AirHead

思考の整理。音楽、美術、本、日記。ニカ的自作曲。

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優先席のスリーカード

優先席付近、iPhoneをいじっていると、
パーソナルスペースの狭い若い男がPSPを始めた。
邪魔だな。

席が空き優先席に座る、若い男は向かい側に座る。
座りざまに男をみると、PSPとペースメーカー手帳なるものを
持っていた。
嫌悪感から、急に得も言われぬ罪悪感に変わる。

ぼんやり動揺していると、横の女性が立ち上がった。
僕の前の人に席を譲ろうとしている。
前の女性は老婆だった。

なんてこった、ぼんやりしていて気付かなかった。。。
。。。。。。。。
という事実の言い訳が頭に覆う。
人は何か起こると、突発的に自分のせいではないと思うものと学ぶ。

席を譲った女性は、譲った後老婆の前に立っていた。
地下鉄を降り際、女性を見るとお腹が大きい。

女性が老婆を譲った時に湧いた
「ぼんやりしてたから仕方ない」という言い訳に対する罰として、
寝もせず、風邪のふりもせず、
堂々とiPhoneを弄りながら音楽を聴くマナーの悪い人でいた。

それでも降り際の妊婦に気づかなかったのは
やぱりぼんやり動揺していたのだろう。

優先席のスリーカード。
めったに揃うものではない。
ペースメーカーを入れた人は世の中に存在しないと思ってすらいた。

携帯電波の影響受けないペースメーカーが開発されないのが悪い。
老婆は、資産を極力消費に当てタクシーで移動すればよい。
妊婦は老婆と胎児の価値の差を思い、堂々と優先席に座っていればよい。
だから自分は悪くない。

そう発想しても、そう思えない僕は損な性格だと思った。



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